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世界最高解像度12Kでの全天周オーロラ映像撮影成功のお知らせ

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平成27年8月21日

当社では、CSRの一環として岡三証券グループ津ビル(三重県津市)に設置している岡三デジタルドームシアター神楽洞夢かぐらどうむにおいてこの秋上映する目的で、世界最高解像度12Kでの全天周オーロラ映像の撮影に成功しましたので、お知らせいたします。

この映像は、アラスカ・ノースポール湖上にて、過去10年で最大といわれる磁気嵐が発生した2015年3月18日に、7時間半ノーカットで撮影したものです。12Kという高解像度に加え、今回ほど強いオーロラを長時間ノーカットで撮影できた例はこれまでに無く、大変貴重な映像資料といえます。この映像については現在、編集作業を進めており、今秋に神楽洞夢での上映を予定しています。(※)

  • 神楽洞夢で上映する映像解像度は7kとなります。

なお上映に先立ちまして、岡三デジタルドームシアター神楽洞夢のWebサイトにおいて、今回撮影したオーロラ映像の一部(静止画含む)を公開しています。プラネタリウムやドームシアター施設だけでなく、VRヘッドセットなどで満天のオーロラをお楽しみいただける全天周素材となっておりますので、この機会にぜひご覧ください。

【ご参考】12K全天周オーロラ映像撮影の概要

MAKIBISHI本体
現地での撮影風景

このたびのオーロラ撮影は、岡三デジタルドームシアター神楽洞夢における新番組制作のため、日本科学技術振興財団 糸屋(いとや) 覚(さとる)氏に、機材開発から撮影までを依頼したものです。同氏は昨年「世界初となる全天周8K解像度によるオーロラ映像の連続撮影」を成功させた実績を持っています。
撮影に際しては、糸屋氏を中心に日本科学技術振興財団のプレアデスチームにより製作された全天周12K撮影システム「MAKIBISHI」および複数台カメラの同時シャッター制御装置を使用しました。

撮影の詳細

撮影期間 2015年3月11日~3月25日(14日間)
撮影地 アラスカ フェアバンクス、ノースポール
撮影機材 「MAKIBISHI」
カメラ:SONY α7r (5台)
レンズ:SONY Fisheye 16mm f2.8
システム制御:内製制御装置
連続撮影時間 最大7時間半
撮影者 日本科学技術振興財団 糸屋 覚 氏

以 上

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