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セキュリティトークン事業の協業による
岡三証券グループ創業100周年記念ST債の公募発行に関するお知らせ

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2023年11月22日

セキュリティトークン事業の協業による
岡三証券グループ創業100周年記念ST債の公募発行に関する
お知らせ

株式会社岡三証券グループ、岡三証券株式会社、みずほ証券株式会社、株式会社みずほ銀行および三菱UFJ信託銀行株式会社との5社によるセキュリティトークン(以下 ST)事業における協業の初号案件として、Progmat, Inc.がライセンス提供するデジタルアセット発行・管理基盤「Progmat」(プログマ)を活用し、国内の個人向け公募ST債として過去最大規模の発行額を見込む「岡三証券グループ創業100周年記念ST債」の公募発行を行いますので、資料のとおりお知らせいたします。

以上

本件に関するお問い合わせは、広報IR部(03-3275-8248)までお願いいたします。

資料

2023年11月22日
株式会社岡三証券グループ
岡三証券株式会社
みずほ証券株式会社
株式会社みずほ銀行
三菱UFJ信託銀行株式会社
Progmat, Inc.

セキュリティトークン事業の協業による
岡三証券グループ創業100周年記念ST債の公募発行に関する
お知らせ

株式会社岡三証券グループ(取締役社長: 新芝宏之しんしばひろゆき 、以下 岡三証券グループ)は、岡三証券株式会社(取締役社長: 池田嘉宏いけだよしひろ 、以下 岡三証券)、みずほ証券株式会社(取締役社長: 浜本吉郎はまもとよしろう 、以下 みずほ証券)、株式会社みずほ銀行(取締役頭取: 加藤勝彦かとうまさひこ 、以下 みずほ銀行)および三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長: 長島巌ながしまいわお 、以下 三菱UFJ信託銀行)との5社(以下 協業各社)によるセキュリティトークン(以下 ST)事業における協業の初号案件として、Progmat, Inc.(代表取締役: 齊藤達哉さいとうたつや 、以下 Progmat)がライセンス提供するデジタルアセット発行・管理基盤「Progmat」(プログマ)を活用し、国内の個人向け公募ST債[1] として過去最大規模の発行額を見込む「岡三証券グループ創業100周年記念ST債」(以下、「本ST債」)の公募発行を行いますので、下記のとおりお知らせいたします。

1.経緯

岡三証券グループは、2023年4月4日に創業100周年を迎えました。「金融のプロフェッショナルとして『お客さまの人生』に貢献する」ことを存在意義に掲げ、金融市場の発展に中長期的に貢献することを目指しています。また、かねてより協業各社との連携により、資本市場における新たな価値を創出するというビジョンのもと、ST債の募集・発行に係る標準的な枠組みの構築を進めてまいりました。本枠組みにおける第一弾として、岡三証券グループ100周年の節目を記念して本ST債を発行することといたしました。今後も協業各社の業種を超えた取組みを通して、投資家の皆さまにより幅広い選択肢を提供するとともに、金融業界およびデジタル証券市場の発展への貢献に努めてまいります。

みずほ証券は、2023年3月に国内初となる適用除外電子記録移転権利(私募不動産ST)の取組みを行いました。また今般、「有価証券表示権利(トークン化有価証券)」の取扱いを新たに開始致しました。引き続きデジタル技術を活用した金融商品の拡大に向けた取組みを通じ、資本市場の健全な拡大と発展に貢献して参ります。

みずほ銀行は、公社債受託ビジネスのトップバンクとして、長年にわたる社債管理者・財務代理人ビジネスの豊富な実務経験を活かし、協業各社との連携の中で、ST債における社債管理や資金決済実務の構築を牽引して参りました。岡三証券グループ100周年を契機とした今回の協業を機に、引き続きST債分野において業界を牽引し、社債市場の活性化・発展に貢献して参りたいと考えております。

三菱UFJ信託銀行は、Progmatがライセンス提供する「Progmat」を用いた社債原簿の管理および秘密鍵のカストディを行います。「Progmat」を活用した公募ST債への取り組みは本件が初めてとなり、「Progmat」を活用したSTの公募事例は17事例、原簿管理対象資産残高は約882億円[2] となる見込みです。

2.本ST債の特徴および概要

  1. 本ST債の特徴

    本ST債は「Progmat」を活用した初めての公募ST債です。従来の証券保管振替機構を活用したスキームとは異なり、社債原簿記録の管理は、Progmatがライセンス提供する「Progmat」を用いて行われ、発行から償還までの権利移転、権利者情報等が電子的方法により管理されます。
    また個人向け公募ST債[1] としては、過去最大規模の発行額を見込んでおり、新たな投資家ニーズを開拓できる商品になるものと考えております。

  2. 本ST債の概要
    銘柄 株式会社岡三証券グループ
    第1回無担保セキュリティトークン社債
    (社債間限定同順位特約及び譲渡制限付)
    愛称 岡三証券グループ 創業100周年記念ST債
    期間 1年
    発行価格 各社債の金額100円につき金100円
    発行額 未定
    ※20億円を上限に、需要状況を勘案したうえで今後決定予定
    申込単位 100万円単位
    利率 未定
    発行予定日 2023年12月20日
    償還予定日 2024年12月20日
    • 上記内容について今後変更される可能性があります。

    各社が以下の役割を担い、本ST債の公募発行を行います。

    会社名 主要な役割
    岡三証券グループ 発行
    岡三証券 引受・販売
    みずほ証券 引受・販売
    みずほ銀行 社債管理者、発行・利払・償還事務
    三菱UFJ信託銀行 「Progmat」を用いた社債原簿管理、カストディ
    Progmat デジタルアセット発行・管理基盤「Progmat」のライセンス提供
<スキーム図>
スキーム図のイメージ画像

3.協業各社の概要

名称 株式会社岡三証券グループ
設立 1944年8月(1923年4月創業)
資本金 185億89百万円
代表者の役職・氏名 取締役社長 新芝 宏之
所在地 東京都中央区日本橋1丁目17番地6号
事業内容 持株会社
名称岡三証券株式会社
設立2003年4月
資本金50億円
代表者の役職・氏名取締役社長 池田 嘉宏
所在地東京都中央区日本橋1丁目17番地6号
事業内容金融商品取引業
名称みずほ証券株式会社
設立1917年7月
資本金1251億67百万円
代表者の役職・氏名取締役社長 浜本 吉郎
所在地東京都千代田区大手町1丁目5番地1号
事業内容金融商品取引業
名称株式会社みずほ銀行
設立2013年7月(発足)
資本金1兆4040億円
代表者の役職・氏名取締役頭取 加藤 勝彦
所在地東京都千代田区大手町1丁目5番地5号
事業内容銀行業
名称三菱UFJ信託銀行株式会社
設立1927年3月
資本金3242億円
代表者の役職・氏名取締役社長 長島 巌
所在地東京都千代田区丸の内1丁目4番地5号
事業内容銀行業、信託業
名称Progmat, Inc.
設立2023年10月
代表者の役職・氏名代表取締役 Founder and CEO 齊藤 達哉
所在地東京都千代田区丸の内1丁目6番地5号 丸の内北口ビルディング
事業内容デジタルアセットに関するシステム提供、コンソーシアム運営

◆「Progmat(プログマ)」について

Webサイトおよび解説記事を公開しておりますので、以下URLからご覧ください。
Webサイト:<https://progmat.co.jp/
解説記事:<https://note.com/tatsu_s123/n/n03a291fa52ab


  1. 機関投資家以外の法人顧客(公共法人等を除く)は販売対象とする予定です。
  2. 資産裏付型STを発行する受益証券発行信託における信託設定時の信託元本、又は直近の有価証券報告書上の総資産額を基に、三菱UFJ信託銀行により算出し、本案件の発行額を加算しています。

以上

本文書は、セキュリティトークン事業の協業によるST債発行について一般に公表するためのプレスリリースであり、金融商品等の募集・勧誘を目的とするものではありません。

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