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事業活動を通じた取組み

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事業活動を通じた取組み

サステナブルボンドの取り扱い

岡三証券では、世界のさまざまな社会的課題に対応するプロジェクトや活動への支援を目的とした資金調達手段のひとつである「社会貢献債」の販売を行いました。

サステナブルボンド発行の背景

2015年、国連は「持続可能な開発目標(SDGs)」を提示し、これによって世界の国々が一体となって、貧困の撲滅、不平等の是正、環境汚染への対策などを進める取り組みが始まりました。
そのようななか、ワクチン債やグリーンボンドなど社会的課題に対応するプロジェクトの資金調達を目的とする債券市場に一段と注目が集まり、環境・社会・ガバナンス(ESG)基準を投資判断として取り入れる投資家数も増加を続けています。

当社で取扱ったサステナブルボンド

<サステナブル・ディベロップメント・ボンド> 発行体:世界銀行
©World Bank
©World Bank

世界銀行は、貧困削減と・持続的成長の実現に向け、途上国政府に対し融資、技術協力、政策助言を提供する国際開発金融機関です。世界銀行は2030年までに「極度の貧困を撲滅」し、「繁栄の共有の促進」を持続可能な形で実現することを使命としており、この2つの目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも連携しています。

世界銀行は、開発途上国の貧困撲滅および開発支援のため、教育・保健・インフラ・行政・農業・環境・女性の社会進出等の幅広い分野のプロジェクトに取り組んでいます。
当社で取扱ったサステナブル・ディベロップメント・ボンドの販売では、以下の社会的問題について世界銀行が取り組んでいるプロジェクト事例を取り上げました。

  • 海洋汚染問題・プラスチックごみ問題
    持続可能な開発目標(SDGs):第6目標(安全な水とトイレを世界中に)、第14目標(海の豊かさを守ろう)
  • 食品ロス・廃棄問題
    持続可能な開発目標(SDGs):第12目標(つくる責任つかう責任)
    世界銀行のサステナブル・ディベロップメント・ボンドはこうした取り組みも支えるために発行されており、ご投資いただいた資金は開発途上国の持続的発展を目的とするプロジェクトへの融資案件に活用されます。

<ソーシャルボンド> 発行体:国際金融公社(IFC)
©IFC
©IFC

世界銀行グループの一員である国際金融公社(IFC)は、新興市場の民間セクター支援に特化した世界最大規模の国際開発金融機関であり、社会貢献債市場において、調達資金の使途等を定めたガイドラインや発行手続きの整備等で主導的な役割を果たしてきました。

現在、IFCでは、経済ピラミッドの下層部で暮らす人々(BOP層)の経済活動支援や、女性が経営する企業の支援など、途上国において従来充分なサービスを受けられていなかった層への支援を通じた生活水準の向上による持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指しています。

当社で取扱った債券により調達された資金は、アフガニスタンの小規模レーズン農家支援やイラクのITサービス支援、ベトナムやトルコの女性が経営する中小企業向け融資支援といった、IFCの適格プロジェクトへの融資に活用されています。

<EYEボンド> 発行体:米州開発銀行(IADB)
©IADB

米州開発銀行(IADB)は、人的資本の形成に関し、幼年期の保育から正規の小・中・高等教育、更に職業訓練を通じて学校から職場への移行を容易にするための就労支援プログラムまでを網羅する「ライフ・サイクル・アプローチ」を採用しています。このようなアプローチにより、いくつかの重要な介入の段階を通じて青少年の社会参加を促進させ、中南米・カリブ海地域(LAC)の生産性を向上させることに寄与しています。

当社で取扱った債券により調達された資金は、米州開発銀行が定義する適格要件を満たす教育・若年層支援・雇用支援プロジェクト向け融資「EYEボンド・プログラム」に充当されます。

  • EYE:教育・若年層支援・雇用支援(Education, Youth, Employment)

「グリーンボンド発行促進プラットフォーム」発行支援者として登録

グリーンボンド発行促進プラットフォーム画像

岡三証券は2020年9月、グリーンボンド発行促進体制整備支援事業である「グリーンボンド発行促進プラットフォーム」において、発行支援者として登録されました。
グリーンボンド発行促進体制整備支援事業は、環境省が我が国におけるグリーンボンドの発行促進に向けた支援を行うもので、我が国におけるグリーンボンドの自律的な発行・投資の促進を目指しており、岡三証券グループはこのたびの登録を契機として、国内グリーンボンド市場の発展に一層貢献してまいります。

地域応援ファンドによる寄附活動

三重県応援ファンド
福井県応援ファンド

三重県応援ファンドでは、三重県の明日に繋がる次世代育成・社会福祉の向上・環境保護などに関連した取組み及び施設等に信託報酬から寄附を行っております。

福井県応援ファンドでは、日本赤十字社福井県支部の活動資金として信託報酬から寄附を行っております。

投資銀行部門「サステナブルファイナンスグループ」の設置

グリーンボンドセミナー画像
事業会社向けグリーンボンドセミナーの開催

SDGsボンドの発行支援、情報開示支援、引受販売等、サステナブルファイナンスに関わる事業をさらに推進するため、2021年5月、岡三証券 投資銀行部門内に専門組織を設置しました。専門的知見を有するメンバーが情報提供や起債のサポートをおこなっております。

金融経済教育の推進

若年層からの金融リテラシーの向上を目的として、大学における金融講義(出張授業)やオープンカレッジ・20歳以下を対象とした投資運用セミナーなど、一人ひとりのニーズに応じた資産形成に向けて投資教育の推進を支援しています。

大学生向け金融講義の実施/オープンカレッジの開催

岡三証券 金沢支店
「大学生向け金融講義」

金沢学院大学の「経営情報特講II」の講義において「証券会社について」というテーマで、証券会社の役割や証券市場の仕組みについて授業を行いました。

高校生向け投資教育セミナーの実施

岡三証券 伊賀上野支店
「高校生向け株式講演会」

三重県立伊賀白鳳高校の学生を対象に「株式投資の基礎」というテーマで、株式の基本的な理解から・日経新聞の読み方・情報収集の大切さ・株式銘柄の選び方などを盛り込んだ投資教育セミナーを開催しました。

SDGs関連の投資情報発信

岡三証券投資情報部門のプロフェッショナルな知識・スキルを有したアナリスト・シニアストラテジストが情報収集・調査・分析を行い、レポートやWebセミナーを通じてESG投資への理解・関心が高まるような情報を提供しています。

大学生へのインターシップの受け入れ

岡三証券では、広く証券会社の社会的役割や幅広い業務内容について理解を深めていただくことを目的に、大学からのインターンシップ(就業体験実習)を受け入れています。

  • 2020年度、2021年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止しています。

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