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産学連携は企業にとっての重要な戦略の一つであります。当社グループでは、これまで国内外の多くの大学や研究機関と提携し、産学連携による活動を進めています。
中国西南財経大学からの研修生受け入れ
岡三証券は、中国の西南財経大学(所在地:中国四川省成都市)との合意に基づき、2007年度より2019年度まで毎年、同大学より研修生を受け入れていました。
同大学からの研修生の受け入れを通じてさらにお互いの交流関係を深め、ますます発展を遂げていく中国の資本市場発展に向けて、より一層貢献してまいります。
日本投信委託、一橋大大学院に寄付講座を開設
日本投信委託株式会社は、CSR(企業の社会的責任)の一環として、一橋大学大学院国際企業戦略研究科に「日本投信委託企業価値寄附講座」を開設いたしました。同講座は、企業価値評価とM&A(企業の合併・買収)をテーマに、服部暢達同大学助教授が主に担当し、開設期間は2006年10月から2009年9月末までの3年間を予定しています。日本投信委託では、これまで社会福祉の向上のため信託報酬から寄付を行う地域応援ファンドの設定などCSRに取り組んでまいりましたが、今回の寄付講座開設を契機に、より一層CSRを推進していくほか、幅広い学術情報の共有や交換、同研究科との共同作業など、共同研究による成果を運用力強化や新商品開発力の強化につなげてまいります。
- 日本投信委託株式会社 = 現・SBI岡三アセットマネジメント株式会社(2022年11月に持分法適用関連会社化)
岡三情報システム、中国において合弁会社設立
岡三情報システム株式会社は1991年、ソフトウェアの開発業務の一部を中華人民共和国の華東師範大学(所在地:中国上海市)へ委託したことを契機として、ソフトウェアの開発業務を通じて中国内の大学等から研修生を迎えるなどの交流を行っております。
さらに、その研修成果を生かして、1995年に華東師範大学・計算センターとの間でコンピュータシステムにかかる開発業務提携を締結し、以来10年以上にわたり産学連携によるシステム開発事業に取り組んでまいりました。さらに、2005年7月、華東師範大学との間でコンピュータソフトウェアの開発および保守ならびにシステムソリューションサービスの提供を行う合弁会社を設立いたしました。