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2025年10月17日
岡三証券株式会社
「みえグリーンボンド」引受けに関するお知らせ
岡三証券株式会社(所在地:東京都中央区、代表者:取締役社長 池田嘉宏)は、このたび、三重県が発行する「三重県令和7年度第1回公募公債(法人向け)(グリーンボンド※1)(5年債44億円)」「三重県令和7年度第2回公募公債(法人向け)(グリーンボンド)(10年債16億円)」、および「三重県令和7年度第3回公募公債(個人向け)(グリーンボンド)(5年債10億円)」(以下、本債券)の引受けにおいて共同主幹事を務めましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
三重県は、2019年12月に、2050年までに県域からの温室効果ガスの排出実質ゼロをめざす「ミッションゼロ 2050 みえ~脱炭素社会の実現を目指して~」を宣言しました。さらに、気候変動への取り組みを一層加速化するため、2023年3月には「三重県地球温暖化対策総合計画」を改定し、2030年度の県域における温室効果ガス排出量の削減目標を2013年度比で47%、県の事務事業の実施により排出される温室効果ガスの削減目標を52%に引き上げるとともに、県民一人ひとりが脱炭素に向けて行動する持続可能な社会を目指しています。
本債券による調達資金は、「みえグリーンボンドフレームワーク※2」(2023年8月策定)内における気候変動への緩和策として、温室効果ガスの排出削減・吸収源対策を目的とした事業、適応策として、気候変動の影響の軽減や適応に関する事業に充当されます。
岡三証券グループでは、サステナブルな社会の実現を重要課題(マテリアリティ)の一つと捉え、当社においても事業活動を通じて社会課題の解決と地域への貢献に取り組んでおります。今後もグリーンボンドをはじめとしたSDGs債の引受・販売等により、社会とともに発展する企業であるよう努めてまいります。
- 環境改善効果等を有する事業に限定して資金を調達するために発行する債券。
- 「みえグリーンボンドフレームワーク」は、第三者機関である株式会社日本格付研究所(JCR)より、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2021」、および「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版」への適合性について、総合評価で最上位である「Green1(F)」の評価を受けています。
<「法人向けみえグリーンボンド」の概要 >
発行体 | 三重県 | |
---|---|---|
年限 | 5年 | 10年 |
発行額 | 44億円 | 16億円 |
利率 | 1.281% | 1.744% |
発行価格 | 額面100円につき金100円 | |
主幹事 | 野村證券(事務主幹事)、岡三証券、ゴールドマン・サックス証券 | |
条件決定日 | 2025年10月17日 | |
払込日(発行日) | 2025年10月28日 |
<「個人向けみえグリーンボンド」の概要>
発行体 | 三重県 |
---|---|
年限 | 5年 |
発行額 | 10億円 |
利率 | 1.281% |
発行価格 | 額面100円につき金100円 |
主幹事 | 野村證券(事務主幹事)、岡三証券 |
条件決定日 | 2025年10月17日 |
払込日(発行日) | 2025年11月10日 |
(参考リンク)
以上