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平成29年9月11日
当社は、平成30年3月期第2四半期連結会計期間(平成29年7月1日~平成29年9月30日)において、特別損失および特別利益を計上することとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 特別損失の計上について
当社子会社の岡三情報システムにおいて、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、ネットトレードシステムに係る減損損失48億円を計上する予定であります。同システムは、当社グループ各社や同業会社での活用を見据えて開発を行い、平成29年5月から稼動しておりますが、利用計画の見直しを進めており、それが具体化するまでは回収可能額を保守的に見積もることとし、帳簿価額を減額いたします。
なお、当社連結決算におきましても同額の損失を計上する予定であります。
岡三情報システムの概要
名称 | 岡三情報システム株式会社 |
所在地 | 東京都台東区浅草橋1-22-16 |
代表者 | 取締役社長 江越 誠 |
事業内容 | 情報処理サービス業 |
資本金 | 470百万円(株式会社岡三証券グループの100%子会社) |
2. 特別利益の計上について
当社が保有する投資有価証券の一部を売却することに伴い、投資有価証券売却益を特別利益として計上する予定であります。
- 投資有価証券売却の理由
資産の効率化および財務体質の強化を図るため。 - 投資有価証券売却の内容
- 売却期間:平成29年8月~平成29年9月
- 投資有価証券売却益:約30億円(見込み)
3. 今後の見通し
平成30年3月期第2四半期連結会計期間において、特別損失として減損損失48億円、特別利益として投資有価証券売却益 約30億円をそれぞれ計上する予定であります。
なお、当社グループの主たる事業は金融商品取引業であり、業績は相場環境の変動の影響を受ける状況にあります。この事業の特性に鑑み業績予想を行うことは困難であるため、業績予想は開示しておりません。
以 上
本件に関するお問い合わせは、グループ広報部 田中(03-3275-8248)までお願いいたします。