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岡三キャピタルパートナーズ株式会社による
五稜化薬株式会社への投資に関するお知らせ

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2019年12月9日

当社子会社の岡三キャピタルパートナーズ株式会社(所在地:東京都中央区、代表者:取締役社長 高松重之)は、同社が運営するファンドを通じて、乳がん、食道がん診断薬等を開発する五稜化薬株式会社(所在地:札幌市、代表者:代表取締役 丸山健一、以下「五稜化薬社」)に投資をいたしましたので、お知らせいたします。

投資の背景と目的

五稜化薬社は、東京大学(大学院薬学系研究科)の研究成果でがん細胞の表面にある酵素に反応して発光するアクティベイタブル蛍光プローブ技術の独占ライセンス契約を受け、乳がん、食道がんの摘出手術時に使用される診断薬(ナビゲーションドラッグ)等を開発しているベンチャー企業です。乳がんと食道がん診断薬は臨床試験がすでに進行中で、将来的には他がん種を対象にした診断薬や膵液漏等のがん以外を対象にした診断薬の開発も企図しています。

乳がんの温存手術(部分摘出)においては、取り残しを防ぐために摘出部位の外周部のがん組織の有無の確認が必要ですが、現在の手法では確認に一定の時間がかかるうえ、担当する病理医が慢性的に不足しています。五稜化薬社の製品が実用化されれば、より正確かつ短時間に診断が可能となり、がん組織取り残しリスクの軽減と手術時間の短縮が実現される可能性があります。

岡三キャピタルパートナーズは、五稜化薬社の開発力と診断薬の社会的意義に注目し、五稜化薬社が実施する第三者割当に応じ、新株の引受に応じることといたしました。

以 上

本件に関するお問い合わせは、広報IR部(03-3275-8248)までお願いいたします。

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