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2024年11月21日
岡三証券による国際協力機構(JICA)が発行する
「ジェンダーボンド」の引受けに関するお知らせ
当社子会社の岡三証券株式会社は、このたび、「ジェンダーボンド」(第80回・第81回国際協力機構債券)の引受けにおいて共同主幹事を務めましたので、資料のとおりお知らせいたします。
以上
本件に関するお問い合わせは、広報IR部(03-3275-8248)までお願いいたします。
資料
2024年11月21日
岡三証券株式会社
国際協力機構(JICA)が発行する
「ジェンダーボンド」の引受けに関するお知らせ
岡三証券株式会社(所在地:東京都中央区、代表者:取締役社長 池田嘉宏)は、このたび、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「ジェンダーボンド」(第80回・第81回国際協力機構債券)(5年債・10年債、発行総額300億円)(以下、本債券)の引受けにおいて共同主幹事を務めましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
JICAは、組織のミッションである「人間の安全保障と質の高い成長の実現」の達成に向けて、課題別事業戦略「ジェンダー平等と女性のエンパワメント」の下、一人ひとりが性別にとらわれず、それぞれの能力を発揮できる社会の実現を目指しています。具体的には、女性の経済的エンパワメントの推進、女性の平和と安全の保障、ジェンダー平等なガバナンスの推進等を通じて、社会や組織における差別的な制度・仕組みを是正し、女性・女児の実現可能力の強化および社会や人々の意識・行動変容に取り組んでいます。
本債券は、「JICA ソーシャル/サステナビリティボンドフレームワーク」(2023年4月7日公表)に基づくサステナビリティボンド(※)として発行され、調達資金は、JICAのジェンダー平等・女性のエンパワメントを推進する有償資金協力事業に充当する予定です(但し、石炭火力発電事業への出融資を除きます)。なお、本債券は、国際資本市場協会(ICMA)が定めるサステナビリティボンドの要件に従った債券として、ムーディーズからセカンドパーティオピニオンを取得しています。
当社は、サステナブルな社会の実現を重要課題(マテリアリティ)の一つと捉え、事業活動を通じて社会課題の解決と地域への貢献に取り組んでいます。今後もサステナビリティボンドをはじめとしたSDGs債の引受・販売等により、社会とともに発展する企業であるよう努めてまいります。
- サステナビリティボンドとは、社会的課題および環境課題の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券です。SDGs・ESG投資の対象となる債券です。
<「ジェンダーボンド」(第80回・第81回国際協力機構債券(JICA債))の概要 >
発行体 | 独立行政法人国際協力機構(JICA) | |
---|---|---|
名称 | 「ジェンダーボンド」(サステナビリティボンド) (第80回・第81回国際協力機構債券(JICA債)) |
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年限 | 5年債 | 10年債 |
発行総額 | 200億円 | 100億円 |
利率 | 0.820% | 1.181% |
発行価格 | 額面100円につき金100円 | |
主幹事 | SMBC日興証券(事務主幹事)、岡三証券、大和証券、東海東京証券、 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
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条件決定日 | 2024年11月21日 | |
払込日 (発行日) |
2024年11月28日 |
以上